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DPCってなに?
こんにちは
2016年も残すところ2週間となりましたね

やり残したことはありませんか?
本校では少し早いですが
3年生の卒業制作として
DPCについての発表会が行われました
DPCってなに?
と思われる方も多いですよね 
DPCとは包括医療費支払い制度と呼ばれ、
Ⅾiagnosis(診断)
Procedure(治療行為)
Combination(組み合わせ)
の略なんです。
病院に入院すると、注射や検査、投薬、手術などの
医療行為をしてもらいますよね?
従来の病院では
出来高払い方式と呼ばれる計算方式で
注射や検査など治療をすればするほど
一日の入院費が高くなります 
DPC対象病院では
病名ごとに1日あたりの入院点数が決まっており、
それをもとに入院費が計算されます
つまり、
手術やリハビリなどの出来高部分を除いた入院費が
定額になるんです
しかも入院期間ごとに3段階に分けて
入院費が下がっていくんです
DPC制度を導入すると
病気を治療するのに必要な一連の医療行為が
包括されるので、患者さんはその病気を治すのに
必要最小限の費用で 医療を受けることができる
メリットがあるんです
※DPC対象病院でもすべての症例に
DPC制度が適応されるわけではないようです。
ちょっと難しいかもしれませんが、
わかりましたか?
これを3年生はわかりやすく発表してくれました
気になる発表会の様子は次回お伝えします
お楽しみに~