こんにちは 先日、3年生による卒業制作発表が 1年生との合同授業で行われました 内容は1年生に向けての講義形式です
発表テーマは「ICD-10」と「がん登録」について ICDとは「国際疾病分類」と呼ばれるもので、 病因や死因を分類して統計データを体系的に記録し、分析することです。 医療機関での診断時や国の統計調査で用いられています。 「がん登録」とは、がんの患者数や罹患(病気にかかること)率、 生存率、治療効果を把握し分析する仕組みで、 がん対策を推進するために中心的な役割を果たします。
ちなみに、そのがん登録の資格「がん登録実務初級者認定試験」の 本校の今年度の合格率は100%でした 日々の勉強の積み重ねが成果に繋がっています 資格もしっかり取得した3年生たちは、 この日のために資料とデータ作成から発表まで、 先生方にアドバイスを頂きながら、 すべて自分たちだけで作り上げました。 少し難しい部分もありましたが、 資料も見やすいよう工夫されていました 特に1年生は「がん登録」の「がん」はなぜひらがななのか、 という説明が特に印象に残ったようでした 「癌」は上皮組織由来(最終的に皮膚に繋がっているもの)の 悪性腫瘍のことを指し、 「がん」は癌や肉腫など、 悪性新生物の総称のことを指します。 みなさんはご存じでしたか? 途中、演習問題を解くことになったときも わからない1年生がいたら3年生がサポートして、 問題に取り組んでいました
>一生懸命聞いている1年生と、それに応えてくれる3年生。 どちらもとても真剣です!
最後の質疑応答の時間でも 1年生からの質問に丁寧に答えていました
とっても良い卒業制作発表になったと思います 3年生のみなさん、お疲れ様でした